インザラフは、スペースレンタルのご利用もいただけます。
歓送迎会やお誕生日会に
マルシェなどのイベントに
セミナーや講座などの開催に
シェアスペースとして、さまざまに使っていただけるとうれしいです。
実際、どんな方が利用しているのか。
「薬膳講座」を開催している、国際中医薬膳師の緒形なおみさんにお話を聞きました。
2021年12月より、インザラフとKampo.Beauty.Projectさんの合同企画として、季節に合わせた「薬膳講座」を開催しています。
講師を務めているのが、Kampo.Beauty.Projectのメンバーで、国際中医薬膳師の緒形なおみさんです。
なおみさんが薬膳と出会ったのは数年前。当時、骨盤系エクササイズのインストラクターをしていたところ、生徒さんから冷え性やむくみ、生理痛など、体質的な悩みを受けるようになり、運動だけではケアしきれない「食」に注目しようと勉強を始めたのがきっかけだったのだそう。
「その頃、息子の花粉症や肌荒れも気になっていたので、日ごろの食事を本人に合ったものにしてみようと、薬膳の考えを取り入れてみたところ、徐々に症状が改善していったんです。効果を実感できたことで、薬膳の活動をメインにしていこうと資格を取ることにしました」
薬膳というと難しそうとか、特別な食材を揃えなくてはいけないよう思っていましたが、なおみさんの講座を受けるともっと身近なものとして捉えることができます。
例えば、きんぴらを作るとき、ゴボウにするかレンコンにするか、それともピーマンにするかなど、その時の体調に合わせて食材を選ぶだけ。
ベースとなるのが普段使っている食材やいつもの料理なので、これならムリせず続けられそうだと感じました。
「毎日の食事の中で『今の季節や、今日の体調』を見極め、どんな食材を選ぶか。家族の不調や自分の気になるところを見過ごさず、早めに食事で対処するとひどくなる前に治すことができるので、薬膳の考え方と食事作りは切っても切り離せません」
「薬膳は漢方の考え方のひとつで、『人に寄り添う』ことを大切にしているように感じます。その人や自分のことをよく観察し、話を聞いて、その人に合うものを考えて作ること、お料理ありきではなく、人を大切にしてお料理を作る気持ちが好きです」
「毎日の生活に薬膳を取り入れる」と考えると敷居が高いと思う人も、毎日の献立を考えるときに(けっこうめんどくさい)、薬膳の観点から食材を選んでメニューを考えるとバリエーションも広がるかも。毎日の食事がおいしく、楽しく、そして元気になれれば最高ですね。
17歳の男の子と13歳の女の子のママでもある、なおみさん。子育てをしながら、薬膳講座や、オンラインでの美容薬膳講座を行っています。
インザラフとの出会いは、Kampo.Beauty.Projectで取り扱っている「美活eat薬膳茶®」のサロンミーティングで店に訪れたこと。インザラフ直営のカフェ・ごはんとひとしごとで「美活eat薬膳茶®」を提供していることから、もっと薬膳の魅力を伝えていきたいと、共同企画として講座を開催することになりました。
「カフェ営業中にスペースの一部をお借りして講座を開催するので、最初は他のお客様の迷惑にならないか不安もありました。でも、店内の座席の高さがカウンター、小上がり、椅子で違うので、受講者以外のお客様と目線が合うこともなく、集中して講座を行うことができました」
「店内は開放的で、集中できるスペースもある心地よい空間。一人で『ひとしごと』したいときに本当にぴったり」という、なおみさん。インザラフは、出会いや発展の場としてもいいところだといいます。
(右:なおみさん 左:Kampo.Beauty.Project代表の福田宇華さん)
「私は長く専業主婦をしていたので、なかなか初めの一歩の勇気が出なかったり、一歩踏み出しても思ったように進まなくて立ち止まったりしたこともありました。でも、Kampo.Beauty.Projectと出会い、相談できる仲間ができたことで、一人でがんばり過ぎなくてもいいんだと思えるようになりました。困難を乗り越える知恵や協力が集まり、慣れ合いではない仲間づくりが今の私を支えてくれていると思っています。インザラフさんと出会いも、また新しい仲間ができたようでうれしく思っています」
インザラフでは、みなさんの夢の後押しをお手伝いしています。
なおみさんのように、なにか始めてみたいと思ったら、お気軽にお声がけください。
一緒になにかできることがあったらうれしいです。
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緒形なおみさんの講座は、なおみさんのインスタグラムでご確認ください。
@naomi.yakuzentecho
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